アールの半径の出し方は、
円周 = 直経 × 3.14
タイル10枚で、円周の四分の一なので、円周は1000mm
× 4で、4000mmです。
4000 = 直経 × 3.14
4000 ÷ 3.14 = 1273.8853
1273.8853 ÷ 2 = 636.94265
半径 = 637mm
これより、圧着セメントと、タイル厚み分 10mm引いて、627mm が半径の形を、作ります。
上下に建物がのびている場合、赤い点の所へ縦糸を張り、横へ建物がのびている場合、赤い線の所へ横糸をはります。
ここに書いてある図は、柱のタイルが、壁に差込になっていますが、壁が梁だったり、奥につながっている場合は、切付け部に、正面から見ても、横から見ても、目地が見えるように、445mmと書いてある所を、450mmで作業して下さい。